大学の食堂で国際情勢のニュースを見るたびに(主に戦争関連)
「それが世界の選択か・・・」と寂しそうに呟き、携帯で電話するフリをして
「俺だ、○○(大統領等の名前)はどうやら俺達とやる気らしい・・・」等とほざいて
「あぁ、わかってる。あいつなりの考えだな。ラ・ヨダソウ・スティアーナ(別れの合い言葉、意味はない)」
と電話を切り、寂しそうに飯を食う。というまわりの奴らに脅威を与えるのをやってた。
2009年12月5日
2009年12月2日
山の神よ!地の精霊よ!清めたまえ!
中三の秋、巫女という設定だった私。
地区の人が集まる集会所が私の神社だった。
集会所には鍵がかかっている為、その裏にコケシを置いて「おんころころせんだりまとうぎそわか」
と繰り返し唱えてた。
少し風が強いと「チッ。厄介なのが来るわね」と無理矢理 連れてきた飼い猫に話しかけ「あれを用意してちょうだい!」
と事前に用意していた札(筆ペンで電光石火と書かれた物) を集会所のガラス全部に貼った。
「返り討ちにしてあげるわ!」 「山の神よ!地の精霊よ!清めたまえ!」
と一人で格闘しているところを区長さんの息子(同級生)に見られ、後で区長さんに
「集会所を遊び場したら駄目だよ。今は受験勉強しなさいね」
とやんわりと言われ、行きづらくなり巫女ごっこは終わった。
無事第一志望受かったのは、区長さんのおかげです。
地区の人が集まる集会所が私の神社だった。
集会所には鍵がかかっている為、その裏にコケシを置いて「おんころころせんだりまとうぎそわか」
と繰り返し唱えてた。
少し風が強いと「チッ。厄介なのが来るわね」と無理矢理 連れてきた飼い猫に話しかけ「あれを用意してちょうだい!」
と事前に用意していた札(筆ペンで電光石火と書かれた物) を集会所のガラス全部に貼った。
「返り討ちにしてあげるわ!」 「山の神よ!地の精霊よ!清めたまえ!」
と一人で格闘しているところを区長さんの息子(同級生)に見られ、後で区長さんに
「集会所を遊び場したら駄目だよ。今は受験勉強しなさいね」
とやんわりと言われ、行きづらくなり巫女ごっこは終わった。
無事第一志望受かったのは、区長さんのおかげです。
神と人間の狭間(はざま)に居る者
俺は、人間に滅びをもたらす神に使える天使だと本気で思ってた頃があった。
人に滅びをもたらすために人を監視しているが、その天使は人を愛しているという設定だったらしい。
休憩時間、女が髪を手ぐしで整えるように、 俺は背中にある「何か」を手ぐしで優しく整える仕草をしていた。
天使が優雅に動くのは当たり前の話で、手の指先までしなやかに動かしていた。
クラスの女子が、『○○君。何してるの?』と俺に聞いた。
俺は、『・・ん?ああ、僕の翼が・・・・・あ、いや、なんでもない』とつぶやいた。
その直後、俺は『・・ふ・・神と人間の狭間(はざま)に居る者の身にもなってくれよ・・』と微笑みながら言った。
死にたい。マジ死にたい。
優雅に動けることをアピールするために、
教室の中でわざと無意味な方向に歩き、その後優雅にターン。
ターンするときは、首を少し斜めに傾け、目は細く虚ろに、
手は指先までしなやかに、腕は体に巻きつけるように。
しなやかな動きをクラス中に見せ付けるため、
俺は目的も無いくせにクラスの中を歩き回ってはターン。
そのとき、クラスの女子が『ねえ。さっきからウロウロして何してんの?』と聞いてきた。
ここで止めておけば良かった。
俺は、待ってました!とばかりに、女子が居る方向とは少し違う方向を向いて驚いたように言った。
『・・・はッ!おまえは・・・。ちょ・・っと待て。ここではまずい。人に粛清を下すのにはまだ時間が必要なはずッ・・だが』
『もう、彼は動き出したというのか・・?』と、誰も居ない空中に向かってつぶやいた。
声は相手に聞こえるくらいの大きさで。
目を大きく見開き、口をガクガクさせ、『あ・・あ・・・・』と動揺したように言った。
そして、ようやく女子に気が付いたように、
『はッ!あ、ご、ごめん。ちょっと天界からの・・・あ、いや、なんでもない・・』と言った。
死ね俺。 女子は黙ってたような気がする。
それを見て、さらに俺は自分に酔って、『翼が痛むよ・・』
などとほざいて、また優雅にターンを決めて、片方の胸を押さえて息苦しそうに、
そして目をゆがめながら廊下へ出て行った。こういう類のことを数十回はやった。
誰か、俺を殺せ。
人に滅びをもたらすために人を監視しているが、その天使は人を愛しているという設定だったらしい。
休憩時間、女が髪を手ぐしで整えるように、 俺は背中にある「何か」を手ぐしで優しく整える仕草をしていた。
天使が優雅に動くのは当たり前の話で、手の指先までしなやかに動かしていた。
クラスの女子が、『○○君。何してるの?』と俺に聞いた。
俺は、『・・ん?ああ、僕の翼が・・・・・あ、いや、なんでもない』とつぶやいた。
その直後、俺は『・・ふ・・神と人間の狭間(はざま)に居る者の身にもなってくれよ・・』と微笑みながら言った。
死にたい。マジ死にたい。
優雅に動けることをアピールするために、
教室の中でわざと無意味な方向に歩き、その後優雅にターン。
ターンするときは、首を少し斜めに傾け、目は細く虚ろに、
手は指先までしなやかに、腕は体に巻きつけるように。
しなやかな動きをクラス中に見せ付けるため、
俺は目的も無いくせにクラスの中を歩き回ってはターン。
そのとき、クラスの女子が『ねえ。さっきからウロウロして何してんの?』と聞いてきた。
ここで止めておけば良かった。
俺は、待ってました!とばかりに、女子が居る方向とは少し違う方向を向いて驚いたように言った。
『・・・はッ!おまえは・・・。ちょ・・っと待て。ここではまずい。人に粛清を下すのにはまだ時間が必要なはずッ・・だが』
『もう、彼は動き出したというのか・・?』と、誰も居ない空中に向かってつぶやいた。
声は相手に聞こえるくらいの大きさで。
目を大きく見開き、口をガクガクさせ、『あ・・あ・・・・』と動揺したように言った。
そして、ようやく女子に気が付いたように、
『はッ!あ、ご、ごめん。ちょっと天界からの・・・あ、いや、なんでもない・・』と言った。
死ね俺。 女子は黙ってたような気がする。
それを見て、さらに俺は自分に酔って、『翼が痛むよ・・』
などとほざいて、また優雅にターンを決めて、片方の胸を押さえて息苦しそうに、
そして目をゆがめながら廊下へ出て行った。こういう類のことを数十回はやった。
誰か、俺を殺せ。
謎の組織に雇われた殺し屋
高校生の時に謎の組織に雇われた殺し屋を演じていた。常に黒い皮の手袋を着用、
昼休みに屋上へ上がり(俺の好きな娘が屋上で弁当食べるのを知ってたから)
その娘のすぐとなりで、あくまでも相手に気づいてないふりで携帯を取り出し
「この時間帯は電話しないで下さいっていったじゃないですか」
「ええ、わかってます。今日中にヤるから大丈夫ですよ」
「またですか・・・?まぁ、金さえ払ってもらえば結構なんですがね。で、次は誰です?」
とか一通り言った後、体を震わせながら「クックック・・・」と薄ら笑いを浮かべてた。
なぜかそこでその女子が俺の行動に興味を持ったらしく、「ねぇねぇ、今誰と喋ってたの?」って
聞いてきたから俺は思わず調子に乗って「言えないよ・・・言ったら君を消さなきゃならない」
と言っておいた。相手は全く理解できなかったようで、ハァ?みたいな顔をしてた。
そこで俺は相手の顔をじっと見つめたあと、決意したように携帯で架空の番号に電話をかけた。
「・・・もしもし。すいませんが、さっきの話、無かったことにしてください」
「ええ、金もいりません。もちろん警察に言うつもりもありません」
「死ねない理由が出来たんですよ・・・俺はこの人を守らなければならない」
と言って電話を切った。自分ではカッコいいと思っていたが、なぜかそれ以来いじめられる様になった。
昼休みに屋上へ上がり(俺の好きな娘が屋上で弁当食べるのを知ってたから)
その娘のすぐとなりで、あくまでも相手に気づいてないふりで携帯を取り出し
「この時間帯は電話しないで下さいっていったじゃないですか」
「ええ、わかってます。今日中にヤるから大丈夫ですよ」
「またですか・・・?まぁ、金さえ払ってもらえば結構なんですがね。で、次は誰です?」
とか一通り言った後、体を震わせながら「クックック・・・」と薄ら笑いを浮かべてた。
なぜかそこでその女子が俺の行動に興味を持ったらしく、「ねぇねぇ、今誰と喋ってたの?」って
聞いてきたから俺は思わず調子に乗って「言えないよ・・・言ったら君を消さなきゃならない」
と言っておいた。相手は全く理解できなかったようで、ハァ?みたいな顔をしてた。
そこで俺は相手の顔をじっと見つめたあと、決意したように携帯で架空の番号に電話をかけた。
「・・・もしもし。すいませんが、さっきの話、無かったことにしてください」
「ええ、金もいりません。もちろん警察に言うつもりもありません」
「死ねない理由が出来たんですよ・・・俺はこの人を守らなければならない」
と言って電話を切った。自分ではカッコいいと思っていたが、なぜかそれ以来いじめられる様になった。
高貴なる(ry設定ノート
誰にも見せられないと思って捨てられずにいる、高貴なる(ry設定ノート(1巻1ページ目、一部抜粋)
スペック
一人称→私、
我 他人称→お前、貴様、そなた(対目上)
性格→無口、高飛車、クール
自己紹介の言葉
「私に名など無い。あるのは目的だけだ……。
あちらでは、そうだな……高貴なる(ryと呼ばれていた。まあ、好きに呼ぶがいい。どうせ終末の戦までの身だ……」
→白様(しろさま)と呼ばれるようになる
母の対応(一例)
「白様、お手を煩わせて申し訳ないのですが湯殿を清めていただけませんでしょうか?」(風呂掃除)
「僭越ですが、白様。これは今のあなたの身体を保つには必要な物なのでございます」(嫌いな物を食べさせる)
すべてを忘れた振りをして接してくれる、母の優しさに頭があがらない。
でももう実家には帰れない。
これ以上掘り起こすのは怖い。
スペック
一人称→私、
我 他人称→お前、貴様、そなた(対目上)
性格→無口、高飛車、クール
自己紹介の言葉
「私に名など無い。あるのは目的だけだ……。
あちらでは、そうだな……高貴なる(ryと呼ばれていた。まあ、好きに呼ぶがいい。どうせ終末の戦までの身だ……」
→白様(しろさま)と呼ばれるようになる
母の対応(一例)
「白様、お手を煩わせて申し訳ないのですが湯殿を清めていただけませんでしょうか?」(風呂掃除)
「僭越ですが、白様。これは今のあなたの身体を保つには必要な物なのでございます」(嫌いな物を食べさせる)
すべてを忘れた振りをして接してくれる、母の優しさに頭があがらない。
でももう実家には帰れない。
これ以上掘り起こすのは怖い。
高貴なる純白の異形
リア工の時、『高貴なる純白の異形』という設定を付けていた。
髪と目は本当は白だけど、間借りしている肉体の穢れを受けて黒く染まっただとか、
6枚の大きな純白の翼を持つが間借りしている肉体のせいで現在は見えなくなっているだとか、
間借りしている肉体を保つために飲食するが、本来なら食事は摂らないでいいだとか、
誰よりも強大な力を持ち、終末の覇者(忌まわしき漆黒の神)との決戦に備えて現界したとか、
そんな設定がノート3冊に渡ってびっちり書き連ねてあった。
最初はトイレットペーパーを2ロール使って高貴なる(ryに変身していたが、母に怒られたためシーツを被るようになった。
もちろん高貴なる(ryなのでそのまま学校に行ったり遊びに行ったりしてた。
最初の頃は色々言われたが、「私は高貴なる(ryだからその力の影響で~」「私は高貴(ryだからこれが自然体」
と言い続けていたらこいつはこうだから仕方ないと思われたらしく、何も言われなくなった。
この設定は友人やクラスメート以外にも周知され、見知らぬ後輩からも「白様」と呼ばれていた。
授業中にふとため息を吐きながら「くだらぬ……」とかは日常茶飯事だった。 「異界の扉が~」とか「現世に受肉~」とか
そんな自分でも、友人やクラスメートは崇めたり受け入れたりして、仲間外れにしないでくれていた。
最終的に高校卒業式の後に、「これで……一つの憂いは去ったか……」とか呟いて崩れ落ちて、
心配して近寄ってきた友人に「ここは、……私は、なに?」とか尋ねて高貴(ryは 去って行ったんだよーというアピールをして自分に設定を付けるのをやめた。
現在は地元から遠く離れてくらしている。 同窓会のお知らせが怖い。
髪と目は本当は白だけど、間借りしている肉体の穢れを受けて黒く染まっただとか、
6枚の大きな純白の翼を持つが間借りしている肉体のせいで現在は見えなくなっているだとか、
間借りしている肉体を保つために飲食するが、本来なら食事は摂らないでいいだとか、
誰よりも強大な力を持ち、終末の覇者(忌まわしき漆黒の神)との決戦に備えて現界したとか、
そんな設定がノート3冊に渡ってびっちり書き連ねてあった。
最初はトイレットペーパーを2ロール使って高貴なる(ryに変身していたが、母に怒られたためシーツを被るようになった。
もちろん高貴なる(ryなのでそのまま学校に行ったり遊びに行ったりしてた。
最初の頃は色々言われたが、「私は高貴なる(ryだからその力の影響で~」「私は高貴(ryだからこれが自然体」
と言い続けていたらこいつはこうだから仕方ないと思われたらしく、何も言われなくなった。
この設定は友人やクラスメート以外にも周知され、見知らぬ後輩からも「白様」と呼ばれていた。
授業中にふとため息を吐きながら「くだらぬ……」とかは日常茶飯事だった。 「異界の扉が~」とか「現世に受肉~」とか
そんな自分でも、友人やクラスメートは崇めたり受け入れたりして、仲間外れにしないでくれていた。
最終的に高校卒業式の後に、「これで……一つの憂いは去ったか……」とか呟いて崩れ落ちて、
心配して近寄ってきた友人に「ここは、……私は、なに?」とか尋ねて高貴(ryは 去って行ったんだよーというアピールをして自分に設定を付けるのをやめた。
現在は地元から遠く離れてくらしている。 同窓会のお知らせが怖い。
ヴェ・シルビア・ネス・サッポーロ
厨房の時、同じ学校というか同じクラスにも
邪気眼のような中二病の男子がいた。
腕に包帯巻いたり眼帯したりして、誰も聞いていないのに、
「こいつ(包帯)を取ったら、またアイツが出てきて暴れちまうからな……」とか
「傷の治りがいつもより遅い……もうこっちにいるのも限界、か……」とか言ってた。
それでその男子は「もう来やがったか……ちくしょう!」とか
そんな感じの事を言って教室からよく飛び出していたんだけど、
クラスメートは皆呆れていたり、「何あれw」って馬鹿にしてた。
そういう時は友人から「何なんだろーね、あれw」と話しかけられていたんだけど、
「さぁ、ね? そういうことしたい年頃なのよw」と、私は肩をすくめて、
大人の女性っぽさを醸し出しているつもりでいた。
そしてある日の放課後、 タイミング良く私とその中二病の男子が2人だけ教室に残った。
その男子は自分の机で何か書いていたのだけど、私は鞄を持ってドアの方へ向かい、
振り返って「ねぇ、もうすぐ来るよ」と言って、不敵に微笑んだ。
男子も何のことか分からず、「お、おう……?」とだけ言っていたが、
「詳しい事、聞きたいなら……明日、同じ時間に」とだけ言い残し、帰った。
次の日の放課後もその男子は残っていて、他に人がいなくなったのを確認した私は
「残っていてくれたんだね……。知ってるよ、キミが薔薇十字団と戦ってること」
と、男子の手を握った。その男子も中二病なもんで、
「あ、ああ……あいつら、こっちじゃ姿隠してっけど、あっちじゃ結構有名だもんな」
って戸惑いながらも、のってくれてた。
「もうすぐ、ヴェネシングサッポーロが来るの。……B.J.D(薔薇十字団の略)の、ボス。
このままのキミじゃ、勝てない。でも、私はヴェネシングサッポーロの秘密、知ってるの。
……私の、お父さんだから。隠しててごめん。
私の本当の名前は、ヴェ・シルビア・ネス・サッポーロ……」
と、ここまで言ったところで男子は手を振りほどいて「ごめんなさい!」と叫びながら帰っていった。
次の日から彼は中二病っぷりを発揮しなくなり、大人しくなった。
そして私を恐ろしいものを見るような目で見てくるようになった。
邪気眼のような中二病の男子がいた。
腕に包帯巻いたり眼帯したりして、誰も聞いていないのに、
「こいつ(包帯)を取ったら、またアイツが出てきて暴れちまうからな……」とか
「傷の治りがいつもより遅い……もうこっちにいるのも限界、か……」とか言ってた。
それでその男子は「もう来やがったか……ちくしょう!」とか
そんな感じの事を言って教室からよく飛び出していたんだけど、
クラスメートは皆呆れていたり、「何あれw」って馬鹿にしてた。
そういう時は友人から「何なんだろーね、あれw」と話しかけられていたんだけど、
「さぁ、ね? そういうことしたい年頃なのよw」と、私は肩をすくめて、
大人の女性っぽさを醸し出しているつもりでいた。
そしてある日の放課後、 タイミング良く私とその中二病の男子が2人だけ教室に残った。
その男子は自分の机で何か書いていたのだけど、私は鞄を持ってドアの方へ向かい、
振り返って「ねぇ、もうすぐ来るよ」と言って、不敵に微笑んだ。
男子も何のことか分からず、「お、おう……?」とだけ言っていたが、
「詳しい事、聞きたいなら……明日、同じ時間に」とだけ言い残し、帰った。
次の日の放課後もその男子は残っていて、他に人がいなくなったのを確認した私は
「残っていてくれたんだね……。知ってるよ、キミが薔薇十字団と戦ってること」
と、男子の手を握った。その男子も中二病なもんで、
「あ、ああ……あいつら、こっちじゃ姿隠してっけど、あっちじゃ結構有名だもんな」
って戸惑いながらも、のってくれてた。
「もうすぐ、ヴェネシングサッポーロが来るの。……B.J.D(薔薇十字団の略)の、ボス。
このままのキミじゃ、勝てない。でも、私はヴェネシングサッポーロの秘密、知ってるの。
……私の、お父さんだから。隠しててごめん。
私の本当の名前は、ヴェ・シルビア・ネス・サッポーロ……」
と、ここまで言ったところで男子は手を振りほどいて「ごめんなさい!」と叫びながら帰っていった。
次の日から彼は中二病っぷりを発揮しなくなり、大人しくなった。
そして私を恐ろしいものを見るような目で見てくるようになった。
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